サッカーにおけるポジションは様々なものがありますが、キーパー以外のポジションを行うのであれば、基本的な技術はどのポジションも同じものが求められます。
その中でもボランチはチームの真ん中で舵取りを行うので、オールラウンダーで、尚且つ高い能力があることが理想とされます。
ボランチがしっかりとしていれば、チームの攻撃も守備も安定感を増すことができますし、チーム力そのものを上げることにもつながってきます。
このボランチで生き抜いていくために必要なテクニックというものを考えていきます。
ボランチの能力
サッカーでは様々な能力が必要になります。
その中でもドリブル、キック、トラップができて、それを組み合わせていくことで色んなプレーをしていけるようになってくるのです。
ボランチでは、ピッチの中央付近でプレーすることが多いので、トラップが非常に重要な要素になってきます。
前や横からだけでなく、背後から相手がボールを奪いに来ることもよくあるのでこのトラップのテクニックを磨くことが重要です。
一度のトラップで前を向いたり、相手のいない場所へボールを置くことが次のプレーをする上でとても重要になるのです。
テクニックの向上には
ボランチのテクニックを上げるには、常に動きながらプレーすることが大事になります。
トラップをするのも、止まって行えば相手に狙われやすいですが、動きながらであればかわすこともできます。
この動きながらというプレーが何よりも難しいものになりますが、このテクニックをマスターすればサッカーにおけるどんなポジションにでも生かすことができるようになります。
また、周りの様子を常に伺って、先のプレーを予測することも大事な要素と言えます。
サッカーでは90分を通して得点を多く奪っておけばいいので、勝負をかけるタイミングや守備で踏ん張らなければいけない時間帯も1番感じやすいポジションがボランチなのです。
まとめ
サッカーにおけるボランチでの必要なテクニックというのは、全てのポジションに生かすことのできるものであります。
ドリブル、キック、トラップが必要なテクニックの3点となりますが、その中でもトラップが何よりも重要になってきます。
ですから、トラップをしっかりとマスターすることで、余裕を持ってボールをさばけるようになれば、チームに安定感をもたらすことができて、チームの中心として活躍していくことができるのです。
テクニックも、魅せるためのものもあれば、地味で分かりにくくても、ミスをしないというのも1つのテクニックと言えるので、そのテクニックは何よりも重要になってきます。