少年サッカーでできるブラジルに学ぶ3つの練習方法

サッカーの強豪国といえば、やはりブラジルが真っ先に思い浮かびます。

そんなブラジルは、どの様にして次々と優秀な選手を輩出しているのでしょうか。

それは、子供の頃からのサッカーに対する取り組みや、やり方によって違ってくるものでもあります。

ブラジルに学べるものを、少年サッカーの頃から取り入れることで、練習を改善してより能力の高い選手を育成できるはずなのです。

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少年サッカーで教えること

少年サッカーでは、多くのことを学ぶ必要があります。

基本技術も必要ですが、日本では設備が充実しているので綺麗なピッチ等で練習をすることが多いです。

ブラジルでは、ピッチが綺麗な状態にあることはほとんどないので、様々なボールに対応する力がついてきます。

設備が整っているのは素晴らしいことですが、色々な環境で練習をすることが上達していく1番の方法になります。

ブラジル流の練習

ブラジルの練習といっても極端に変わったことをしているわけではありません。

日本で行っている練習とあまり違いはありませんが、元々のリズム感などが違ってくるのです。

①テクニックを磨く

ブラジルといえば、やはりテクニックに優れた選手が多いというものになってきます。

それは、根本的な体のリズム感やボールを扱う技術になるのかもしれませんが、小さな頃に体が覚えたリズム感は忘れることがないものですから、独特なボールタッチをしていたり、その人だけにしかできない感覚を持っていれば、それを伸ばしてあげることも重要なポイントです。

また、リズム感を養うために音楽を聴いてみたり、そういったリズム感のある動きを練習で取り入れることによって、独特のテクニックを身に付けることもできるのです。

②年齢を関係なくゲームをする

日本では学年によって練習する相手を変えたり、大人とは体格の差があるのでゲームをしないといった感覚があります。

しかし、ブラジルなどでは大人と子供が、一緒のピッチでゲームをしながら楽しんでいる光景をよく見かけます。

大人であれ、子供であれ、体を活かした勝負をするのではなく、技術力でサッカーをすることによって、同じピッチで全員が楽しむことができるのです。

大人の方が、当然技術力は高いのですが、技術だけで勝負をするので子供でもボールタッチの技術やドリブル、パスセンスなどを磨くことによって、大人と充分対等に渡り合えます。

そうなることで、子どもはより大きな相手や上手い選手と対峙した時に、どういった対応をすれば良いのか、またそういった選手に勝つための練習は何を行うべきかを体で感じ取っていくわけです。

③テクニックで勝負する場を作る

サッカーにおいて、身体のぶつかり合いというものは必ず起こってくるものです。

ボディコンタクトが必要になるスポーツとして、サッカーは存在しています。

しかし、これらを抜きにして技術力で勝負することを行えば、ブラジルの様なテクニックに優れた子供を育成することも可能となってきます。

ブラジルのように、テクニックに優れた選手を育成したいのであれば、日頃からテクニック重視のゲームを大人や子供、学年を関係なく行なっていくことで、テクニックを磨くことができるはずです。

少年サッカーであれば、上の学年が気を使うことで、下の学年も様々な技術を用いてゲームに参加できますので、そこに差が生まれずに、純粋にテクニックだけがうまい選手が活躍する様な環境が整ってきます。

そうやって多くの選手がテクニックを磨けば、チームとしてもブラジルの様なサッカーをすることも可能になってくるのです。

いかにボールに触る時間を作るのか

ブラジルでは、時間があればボールに触れてサッカーをしている環境があります。

ですから、ボールを使って技術を磨くことが常識のようになっています。

日本では、他にもすることがありますし、ゲームなど遊ぶことや、やることも多くなっているのでなかなかそのような状況はありませんが、できる限りボールに触れる時間を増やすことで、ブラジルに負けないテクニックを身に付けることができるようになります。

そのためには、時間を見つければボールを触ったり、普段の練習ではないところで、ボールを使って遊ぶ感覚を身に付けることが大事です。

ブラジルのようなテクニックを身に付けるには、少年サッカーの頃からボールにたくさん触れることが大事なのです。

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