メッシのドリブルをマスターするための2つのフェイント

世界最高峰の選手の一人であるメッシの魅力は、なんといってもそのドリブルにあります。

独特のリズムから繰り出されるそのドリブルは周りの選手を置き去りにするので見ている方も圧倒されてしまいます。

そんなメッシのドリブルですが、フェイントを使っていないように感じる時もありますが、実際には様々なフェイントを使っているので自分がマスターするのであれば、このポイントを抑えると良いというものを考えていきます。

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周りからはわかりにくいフェイント

ドリブルをする人の特徴として、スピードを存分に使って抜くタイプと、技術的なフェイントを沢山入れて抜いてくるタイプがあります。

メッシはどちらかというと前者、スピードに重きを置いているタイプと感じます。

①緩急の激しさ

スピードがある選手であれば、有効なのが、この緩急を使ったフェイントです。

ドリブルをする際に、自分のスピードに変化を持たすことで、相手ディフェンダーを置き去りにするのです。

歩くようなスピードでドリブルしながら、相手に向かっていき、直前で急にスピードを上げてみたり、上げたスピードを落として、相手も落としたところへ一気に上げてみたりとやり方はいくらでもあります。

緩急をつけるだけでも大きなフェイントになりますし、それがメッシの武器と言えます。

②逆を付く鋭さ

もう一つの特徴は逆を上手くついているという点です。

右に少し動いてそちらに行くフリをしておいて、一気に左から抜き去るというように、軽いフェイントを使って逆を突くのが非常にうまいのです。

理屈では最も簡単なフェイントかもしれませんが、これをするだけのスピードとそのスピード変化についてこれるボールタッチの技術があってこそできるものなのです。

ドリブルを可能にする技術

これら、一見簡単に思えるドリブルですが、その中には様々な要素が含まれています。

緩急を鋭くするためには、反射神経と、敏捷力を高める必要があります。

これによって、急激なストップアンドゴーが可能となるわけです。

また、このスピードは左右だけではなく、前後にも必要となってきますので、ラダーを使ったりして細かな筋肉の動きを意識することも必要になります。

そして、足元からボールを離さないボールタッチというものも大事になってきます。

どんなスピード変化を起こしても、ボールが足元から離れなければ、自分の思いのままに動き出すことも止まることも可能になるからです。

まとめ

メッシのドリブルは超一流ですが、そこに近づくことはできるのです。

フェイントもとても難しい技術を用いていることは少ないですが、ボールタッチのすばらしさとスピードが人並み外れているので、超一流のドリブルとすることができるのです。

細かなポイントを突き詰めていくことで、メッシのようなドリブルをマスターすることが可能になってきます。

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