サッカーの1対1で使える3つのドリブル法

サッカーにおいて、1対1の局面で勝つことは攻撃における重要な要素となります。

サッカーは11対11で試合をしているので、一人かわして、11対10の局面を作ることは非常に大きな事と言えます。

この1対1の状況で勝負する武器と言えば、ドリブルになってきます。

ドリブルは自分の力量を示すためにも有効な武器と言えます。

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試合で有効なドリブル

サッカーの試合中には、色々な局面が想定されるので、その試合の中で使いやすいドリブルを考えてみます。

①スペースへドリブル

相手のディフェンダーの後ろにスペースがある場合には、そのスペースを使わない手はありません。

スピードに自信があれば、一気に蹴り出して走っても良いですし、その自信がなければ、フェイントをかけながら相手を下げつつ、どこかで勝負をかけて抜き去るという方法も使えます。

どのような方法であれ、1対1の相手だけではなく、周りの状況も把握しておくことが大事になってきます。

②狭い場所へのドリブル

1対1を仕掛ける時には、広い方へ向かって行く方が相手から離れる事ができますのでかわしていくことがしやすくなります。

しかし、敢えて相手が沢山いる方へかわしながら向かっていくことも時には有効な手段になることがあるのです。

1対1の局面とは言え、サッカーの試合中では周りに他のディフェンダーもたくさんいますから二人が重なるような場所を敢えて選ぶことでディフェンダーがお見合いするような状況を作り出して抜く手段もあります。

これは、自分から狭い場所、相手のいる方へと向かっていくような手段になってきますので、練習を繰り返したり、実践の中で感覚を養っていく必要が出てくる方法と言えます。

③相手をずらすドリブル

最後に1対1の考え方そのものを少し変えるドリブルというものも考えておきます。

ドリブルは相手を抜いていく手段と言いましたが、何もそれだけが全てではありません。

自分でボールをキ-プすることもドリブルの1種ということができますので、相手と対面した状況になったら、勝負をせずにパスやシュートを選択してもいいわけです。

その時に重要なのが、相手ディフェンダーのポジションをずらしてパスコースやシュートコースを作り出すというドリブルの方法になってきます。

ボールを少し動かして、相手が足や体を移動させる前にパスやシュートをしてしまえば、それだけでもボールはすり抜けるのでドリブルを利用した方法ということができます。

ドリブルで変化をつける

ドリブルは個人で状況を打開する武器だと言いましたが、何も真っ向勝負だけが重要なことではありません。

サッカーはチーム対チームの試合ですし、いかにして時間内に多くの得点を取るのかが重要なスポーツです。

ですから、ドリブルで状況を打開することも必要ですし、ドリブルで相手を釣ることも重要です。

また、ドリブルを見世物にしておいて、全く違う選択肢を選ぶことも大事な方法となってきます。

まとめ

サッカーではあらゆる手段を使って得点を取りに行く必要が出てきますからその一手として、ドリブルを有効に使うことが大事になってきます。

そして、ドリブルはサッカーというチームスポーツの中で、個人で練習したり、個人の能力で突破できるものでもあるので、自分だけの形を見つけて、チームに生かすことがよりチームを強くしていく武器となっていくのです。

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