サッカーの面白い2つの練習方法

サッカーには色々な練習があります。

地味ですけど、どんなレベルになっても必要不可欠な基本練習もありますし、誰もがしたいと考える楽しいゲーム形式の練習もあります。

そんな数ある練習方法の中でもゲーム形式でありながら面白いものを考えていきます。

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ミニゲームで変化をつける

サッカーだけに関わらず、黙々と練習だけをしているのは気分が上がりませんし、メリハリも付きません。

また、どんな競技でも実践と同じ試合形式のゲームというのは、全員の気分が上がりますし、やりたいものです。

サッカーではミニゲームという通常のピッチを小さくして、人数も少なくしてゲームを行う方法があります。

この中で工夫すれば面白い練習をしていくことができます。

①制限付きゲーム方法

試合中に制限がかかるのは、ルールに関してのみです。

もちろんチーム内での決め事というものはあるでしょうが、それは状況によって変わってきますし、ずっと守ってはいられないものです。

この練習では、ミニゲームをしながら、様々な面白い制限を設けることにあります。

例えば、3タッチ以内でボールを離すという制限をつけます。

これによって得られる効果は、タッチ数が決まっていることでトラップを大事に行うこと、そして、周りを素早く見ること、さらに周りの選手は、すぐにフォローに回らないとパスコースがなくなってしまうこと、パスの丁寧さが求められることなど、この一つの制限でも多くのものが求められるようになります。

これ以外にも、シュート範囲をゴールエリア内にするなど、まだまだ方法はあるので、制限を変えるだけで内容が変わってきますので、ゲームをしながらしっかりとした練習ができます。

②連帯感を出すゲーム方法

また、サッカーはチームスポーツですから、チームが1つになることがより強いチームに成長する要素となります。

そこでミニゲームをしながらチームの一体感を出すために、「チーム全員が相手コート半分に入っていないとゴールできない」という取り決めをすれば前線の選手が頑張っているからと後ろの選手は休めませんし、反対に前線の選手は後ろの選手の事を考えて攻撃をしないと得点できなくなります。

こういったところから選手間のコミュニケーションが計られ、チームでの会話も増えていきます。

他には、数チーム作れるのであれば、沢山のコートで入れ替え制を取り入れると勝負に対する執着力なども養えます。

通常サイズのゲーム

このようなミニゲームで行った取り決めを意識しつつ通常のゲームを行えば、誰かがボールを持ったときに休まずに走り込んだり、周りを生かしながらゲームをすることができるようになってきます。

まとめ

練習をこなすには、淡々と行ったり、必死にやらなければいけないこともあります。

しかしそれだけではなく、面白い練習があるからこそ、能力の伸び率は上がりますし、考えることで色々な発想やアイディアが生まれてきます。

これは、練習だけでなく、試合中に一番必要なことになってきますので、面白い練習も取り入れて、選手のやる気を出すことも大事な要素です。

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