少年サッカーで使える2つのアップメニュー

少年サッカーの頃は、アップメニューをすることは面倒なことのように思っているものです。

早く練習や試合をしたいですし、アップメニューは柔軟や体操など面倒な要素を抱えていますから、楽しめることもなく億劫に思ってしまいます。

そんな少年サッカーの頃にこそアップの大切さをきちんと理解させて、怪我がないように選手の寿命が長くなるように、また練習に長期的に取り込むことで実力が上がっていくんだということをきっちりと認識させてあげることが大事になるのです。

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アップは大事なこと

アップをすることは地味で面白みもなく、ただ体操をすると言ったイメージがあります。

しかし、アップはこれからする練習のために体をほぐしたり、温めたりするために重要なことであるということを少年サッカーの頃からきちんと教えてあげることによって、怪我の防止にもなりますし怪我をしない体になれば練習にしっかりと取り組むことができ、より強くより上手い選手になることができるのだと教えてあげることで選手のモチベーションを高め、アップメニューの重要さを教えることに繋がっていきます。

色んなアップがある

サッカーに限らずスポーツをする上で、アップをすることはとても重要なことになります。

その中でも体操や柔軟をすることは一般的ですが、寒い時期であったり疲れが溜まっていたりする時には入念なアップが必要であり、そういった時には楽しみながらアップができるようなメニューを考えてあげて楽しく笑いながら体を温め、怪我を作らないようにしてあげることが指導者にとってはとても重要なことになってきます。

そのために鬼ごっこや競争要素を取り入れたランニングなどを盛り込むことで、体が怪我をしないようにしていくことが大切になっています。

①ブラジル体操

サッカーにおけるアップメニューといえば、ブラジル体操がメジャーであります。

リズムに合わせて歩きながら、体の各所を動かしてほぐしていく体操になります。

このブラジル体操はリズム感を養っていくことも出来ますし、それにより様々な部分を動かすことで体中を暖め関節などもほぐすことができるのです。

サッカーをしている子供たちであれば、ブラジル体操は少なからず行ったことがあるはずです。

これがなぜ必要なのか、そしてブラジル体操をすることでその後の練習で怪我の予防になったり、きちんと練習メニューをこなしていけるだけの体操をしているということを、教えてあげることが重要になってくるのです。

②鬼ごっこ

少年サッカーの頃から様々なアップメニューを与えてあげることで、楽しみながら体を動かし温める必要があることを教えていくことができます。

しっかりとアップメニューをこなすことで怪我をしにくい体を作ったり、怪我をしないでトレーニングをしていくことができるようになります。

その一つとして、鬼ごっこというものがあります。

ビブスやタオルを腰の位置につけ、それを奪い合うのです。

ペナルティエリア内で2チームに分け、相手のチームのビブスを取り合うようにすれば、チームワークを作るようになったり。コミュニケーションをとることにもつながっていきます。

このように、サッカー的な要素を入れながらアップメニューをこなしていくことが大切なポイントといえます。

練習前にはアップで怪我防止

少年サッカーで行うべきアップメニューは、楽しみながら体をほぐしたり、温めたりしてあげることで怪我を予防し、より練習効率を上げるものであることを教えてあげるべきです。

少年サッカーの頃から、その意図が分かっていれば、アップメニューに対しても真剣に取り組むことができるはずです。

それと同時に指導者としては、楽しみながらすることができるアップメニューを考え、そういったアップを選手に行わせることで、自然と楽しみながら体を温めることができるようにしてあげることも大事なポイントと言えます。

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